平素より格別のご高配を賜り、ありがたく厚く御礼申し上げます。
住みよい環境づくりと安定した企業の成長には、高度の技術と必要適切な設備投資に加えて、経営管理の完全な合理化、徹底した安全管理、更には 省力化、創意と工夫が企業運営にとって不可欠の要素となります。
産業面における運輸工事部門の重要性は軽視できないものの、すべての企業が輸送重機等の設備投資をされ、更に必要なオペレータを常備雇用するには莫大な 維持管理費を必要とするため、この投資需要をまかなうことは困難なことと存じます。
弊社はかかる見地にたちまして、各種新鋭機種および優秀で経験豊富なオペレータを配備する態勢を整えております。
運搬並びに重機賃貸作業など数量の多少にかかわらず、ご一報いただければ直ぐに担当員を差し向け、専門的・経済的なアドバイスをさせていただきます。
顧客各位のご繁栄と安全最優先を本位として、共に栄えることを営業の信条としております。
何卒、今後とも格別のご支援とご下命を賜りますよう、お願い申し上げます。
有限会社 興運重機
代表取締役 大 上 雅 之
クレーンリース（重機部）
保有台数 ２７台
一度クレーンが事故を起こせば、それが必ず重大災害につながることを私達はよく知っています。
だから私達はISOを導入し、作業手順を徹底的に標準化しています。
初めての現場では下見を行い、作業スペースの有無、足場の強弱、上空スペースの有無、吊り上げ対象の形状や重さの確認、現場までの道順・道幅、先導車の要／不要などなど、作業の安全を
目指して確認作業を積み上げていきます。
「事故を起こさないのがプロ」
目に見える危険だけでなく眼に見えない危険にまで、２重３重の安全対策を施し現場に臨む。そして
現場に颯爽と登場し、みるみる大きな仕事を片付け、何事もなかったかのように、また颯爽と現場を
あとにする。そんな現場のヒーローを興運重機は目指しています。
貨物運送（運輸部）
保有台数 １３台
トラック事業は競争が激しく、しかも燃料費や高速道路料金など、社会インフラの影響が直撃するため小規模で運営する当社の貨物輸送事業を継続させることは容易なことではありません。
しかし、物を運ぶというニーズがなくなることはありません。
特に工事現場ではジャストインタイムで資材を運び込むことで、そこから 新たな構造物が生まれます。
それはあたかも手術中の執刀医に次々と用具を手渡す看護師のように、高度なチームプレーが必要になります。
私達はここでもISOを導入し、この顧客のシビアな要求にどう応えていくか検討を重ねています。
単に物を届けるという機能だけではなく、そこにはまず「安全性」というキーワードを織り込まなければなりません。そして「経済性」。その上で、顧客の目指す「在庫量の低減」や「短納期」といった
要求にどう応えるのか？答えは顧客の数だけ存在するはずです。
「顧客満足」
激変する物流界だからこそ、「満足」のレベルは日に日に高くなり、物流の担い手は淘汰されることに
なります。こういった現状をチャンスと捉え、虎視眈々と日々の業務に専念しています。
産業廃棄物収集運搬
構築物を撤去する際に出る廃棄物を現場から速やかに搬出する。ある意味 貨物輸送と正反対の
性格を持つのが産業廃棄物収集運搬事業です。
正直なところ、当社はこの分野であまり多くの仕事を行っていません。
事業として後発だったこともあり、まだまだ勉強不足の感がいなめません。
しかし、避けて通れない事業であることも認識しています。
建設から廃棄まで物流をトータルにサポートできてこそ、真の物流会社であると認識し、これから徐々に対応を進めてまいります。
今後の興運重機にご期待ください。
